吹奏楽コラム
2022年07月09日

【吹奏楽コラム】部活指導依頼 発音練習・リズム練習について解説!料金はお問い合わせを

東京・神奈川で部活指導!発音練習とリズム練習について

東京・神奈川で部活指導を依頼したい方は、musikerkreis.comへお問い合わせください。musikerkreis.comでは、コンクール入賞を目指した本格的な演奏指導はもちろん、基礎的な練習の指導も対応可能です。この記事では、美しい合奏のために必要となる発音練習・リズム練習について解説します。それぞれの目的や方法を解説するので、ぜひチェックしてみてください。

 

美しい合奏のためには発音練習も重要

吹奏楽の基礎練習として、発音練習も重要になります。

歌であればメロディーに合わせて歌詞があり、その歌詞の発音によって歌の印象を変えることができます。

吹奏楽の管楽器の演奏においては、「タンギング」が発音にあたります。

タンギングは音楽表現の手法として重要であり、音の始まりを明確にする効果があります。タンギング練習を重ねることで、様々なタンギングの種類を使い分け、音域や曲想に合わせた演奏をすることができるのです。

タンギングは楽器の種類によってテクニックが異なりますが、ブレスコントロールの点で一般的に以下の2種類に分けられます。

 

ローソクの炎を横に倒すような息を使ったタンギング

ようかん型といわれるタンギングです。腹筋群は一定の緊張を保ち、動かさないことを意識します。

 

ローソクを消すような息を使ったタンギング

ローソク型といわれるタンギングです。一音ずつ腹筋群が緊張して動くことが特徴で、ようかん型ほどしっかり音をキープしないことが特徴です。

JBCバンドスタディ(ヤマハ)より

 

どちらのタイプも息だけで音をしっかり立ち上げられることが前提になります。これがうまくできないと破裂音やリードミスにつながってしまうため、注意しましょう。

また、発音の基本は「T」「D」「L」の3つの音だといわれています。

 

発音練習をする際は、まずネイティブになったつもりで「Tokyo Disney Land」と声に出してみましょう。口の中を少し狭くすることがコツです。

そうすることで、タンギングの基本といえる「T」「D」「L」のニュアンスの違いを知ることができます。母音や子音の発音に関して、息のスピードや舌の使い方などが異なることがわかるはずです。

楽器のタンギングも同様に、その場面にふさわしい発音、音色を使い分けることが重要なのです。

 

リズム練習に関する基本を解説

音楽の三要素は「メロディー」「ハーモニー」「リズム」(G0012828_01のページにリンク)の記事でも解説したように、リズムは音楽の三要素の一つで、音楽に生命力を与える重要な要素です。

リズムが生き生きとしている演奏は生命力があり、聴いている人がワクワクすることができます。反対にリズムが生き生きしていない演奏は、聴いている人に元気を届けることができません。

ここでは、そんなリズムの基本的な知識や、リズム練習について解説します。

 

音には重さがある

全音符をベースに、付点がつかない単純音符で音を分割していくと、以下のようになります。

全音符がホールケーキであれば、その半分の2分音符は半分に切ったケーキ、さらに半分にした4分音符は4分の1のケーキとなります。大きさが変わる分重さも変わっていくのです。

まず基本的な知識として、リズムの重さは変化していくこと、変化することが自然であることを覚えておきましょう。

 

リズム練習・トレーニング

リズムについて知り、練習・トレーニングするなら、以下の方法もぜひお試しください。

・アクセントの位置を意識したリズム練習

ハンドクラップをしながらアクセントの種類を口に出して言う、ドレミを声に出して読む方法がおすすめです。実際の演奏よりも大げさにアクセントをつけることで、よりアクセントの位置を意識することができます。

・リズムトレーニング

リズムトレーニングには様々な方法があるため、「自分にとって難しい」トレーニングを選択しましょう。ここでは、リズムトレーニングの例をいくつかご紹介します。

  1. 楽譜を手拍子で演奏する。声も出しながら行うと効果的。
  2. 左手でテンポを刻み、右手でリズムを演奏する。また、その逆を行う。
  3. 二人一組で、一小節ずつ交互に打つ、一音ずつ交互に打つ。
  4. 三人一組で、表拍・裏打ち・リズムをそれぞれ打つ。
  5. 歩きながら足でテンポを刻み、手でリズムを打つ。また、その逆を行う。

・音の重さを感じる練習方法

ハンドクラップでリズム練習することは多いですが、音の重さを体感するには不十分といえます。音の重さを感じるためには、自分の足でリズムを刻む練習がおすすめです。

  • かかとは床につけず、なるべくつま先で歩く
  • 常に左右どちらかに体重を乗せるようにする
  • 付点音符のリズムの時だけスキップする(2回同じ足を使う)

という点に注意して、まずは単純なリズムで練習してみましょう。その後、実際の楽譜を用いて同様に練習するのがおすすめです。

 

吹奏楽の外部指導を依頼するならmusikerkreis.comへ!料金はご相談を

発音やリズムの感覚を身につける練習は、楽器を演奏するためにも重要なものです。

基礎的な吹奏楽指導を依頼したいという方は、ぜひmusikerkreis.comへお問い合わせください。

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