吹奏楽コラム
2022年07月09日

【吹奏楽コラム】吹奏楽と他との違い・吹奏楽部の魅力とは?レッスン受講で上達を目指そう!

吹奏楽・オーケストラ・ブラスバンドの違い・魅力を解説!

東京・神奈川で外部講師に依頼すれば、より質の高い吹奏楽の練習ができます。また、吹奏楽と似たものにオーケストラやブラスバンドがありますが、これらの違いについても詳しく知ることで、より吹奏楽を楽しむことが可能です。本記事では、吹奏楽・オーケストラ・ブラスバンドの違いや、吹奏楽部の魅力について解説します。

 

吹奏楽・オーケストラ・ブラスバンドの違いとは?

吹奏楽は、複数の楽器を用いて大人数で演奏するというイメージを持たれている方も多いかもしれません。そして、似たイメージを持つものとして、オーケストラやブラスバンドがあります。

上記の3つ全てに共通することが「複数の楽器を用いて大人数で演奏すること」です。

しかし、厳密にはどのような部分が異なるのかわからない方も多くいます。はじめに、それぞれの特徴をご紹介します。

 

吹奏楽

金管楽器と木管楽器をメインに、打楽器が混ざっている構成が特徴です。基本的に弦楽器は含まれませんが、コントラバスのみ加わることもあります。名前のとおり吹いて演奏する楽器が多くなっています。

 

オーケストラ

オーケストラを日本語訳すると「管弦楽団」となり、その名のとおり弦楽器がメインになります。ヴァイオリンをはじめとする弦楽器を中心に、金管楽器・木管楽器・打楽器を含む構成が特徴です。

 

ブラスバンド

金管楽器と打楽器のみで構成され、木管楽器と弦楽器は含まれないことが特徴です。

英語で金属の真鍮を「brass」といい、金管楽器のマウスピースが金属(真鍮)であることからブラスバンド(brass band)という名前になったといわれています。

このようなそれぞれの違いを踏まえて解説すると、吹奏楽とオーケストラの違いは「楽器の編成」です。オーケストラは吹奏楽の構成に加えて弦楽器が組み込まれます。このことから、吹奏楽とオーケストラの違いは弦楽器の有無だといえます。

 

次に、吹奏楽とブラスバンドにおいても、オーケストラと同じく「楽器の編成」が相違点です。ブラスバンドは金管楽器と打楽器で構成されているため、吹奏楽の楽器構成から木管楽器を省いたものがブラスバンドとなります。

また、楽器編成以外にもそれぞれの相違点があります。

例を挙げると、オーケストラはクラシックを演奏することが多いのに対し、吹奏楽は様々なジャンルの音楽を演奏します。さらに、楽器の担当人数にも違いがあります。吹奏楽ではクラリネットが10人いるなど一つの楽器の人数が多いこともありますが、オーケストラでは管楽器の担当者はそれぞれ2人程度と少ないことが特徴です。

 

吹奏楽部の魅力について

吹奏楽部は、様々な楽器を部員全員で演奏して一つの楽曲を完成させることが特徴です。また、吹奏楽部にしか存在しない魅力もあるので、ここからは吹奏楽部の魅力について解説します。

 

一人ひとりが主役になれる

吹奏楽は誰か一人だけが活躍するのではなく、全員で作り上げるものです。舞台では全員が主役になれるという点が、吹奏楽部の魅力の一つです。

 

自己表現ができる

吹奏楽は、一人ひとりに役割が与えられるため、楽器を用いて自己表現することができます。同じ楽器とはいえ、演奏する人によって音色やリズムの特徴が異なり、その音色を集団の中で披露することは吹奏楽部でしか感じられない大きな魅力です。

 

自信がつく

楽器は練習するほど上達が顕著に現れるものです。弾けなかった部分が弾けるようになったときにはその分自信につながります。

また、コンクールなど本番でいい結果が残せたときには、達成感を味わうことができます。ときには失敗することもありますが、その失敗を乗り越えることで、より一層自信や結束力を高めることが可能です。

 

コミュニケーション能力が身につく

吹奏楽は、複数人が同じ楽器を演奏することが特徴であり、同じ楽器の仲間同士で話し合いの場が設けられることも珍しくはありません。練習している楽曲をより良いものにしようとするほど、話し合いの場で意見交換を積極的に行います。

そうした話し合いが続けば、人とのコミュニケーション能力が自然と身についていく点も、吹奏楽部の魅力的な一面です。

 

感動を与えられる

吹奏楽部は、演奏によって観客の心を動かすことができます。音楽には人の心を動かすパワーがあるため、演奏によって喜んでもらったり笑顔になったりと、多くの観客の心を豊かにすることができるのです。

 

神奈川で吹奏楽部の外部講師・レッスン依頼ならmusikerkreis.comまで

吹奏楽・オーケストラ・ブラスバンドは、楽器編成や演奏する楽曲に違いがあるため、似ているようで全く異なるものです。吹奏楽を部活として取り組むことで、自己表現ができる、コミュニケーション能力が身につくといった魅力が存在します。

 

東京・神奈川などで吹奏楽部の外部講師・レッスン依頼なら、musikerkreis.comまでご相談ください。吹奏楽部の顧問として30年間指導を行ってきた経験を活かして、様々なサポートが可能です。吹奏楽部の顧問になったものの専門的な指導ができない、より充実したレッスンを受けさせたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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